ご挨拶
ご挨拶
第61回関東甲信越眼科学会のご案内

栃木県眼科医会 会長 吉澤 徹
皆さんこんにちは。第61回関東甲信越眼科学会は、千葉県、茨城県に続き、栃木県が担当いたします。
今回は、市の宇都宮駅再開発事業の結果、生まれ変わった東口コンベンションセンター「宇都宮ライトキューブ」を舞台に学会を開催させていただく予定です。新幹線の宇都宮駅から徒歩3分、と交通の便も飛躍的に改善しています。
5月31日(土)には、70年近い伝統を誇る「日光カンツリー倶楽部」で、懇親ゴルフ会を開催いたします。
日光連山を背景とした美しい自然の中で、一流のコースでのプレイをお楽しみ下さい。
その後、午後4時より始まる関ブロ各種委員会の終了後には夜の懇親会を予定しております。会場は同じライトキューブ3F中ホールでの広々とした会場を用意しました。アトラクションには「ジャズの街宇都宮」にふさわしい宇都宮ジャズ協会の方々による演奏会を予定しております。宇都宮は「カクテルの街」でもありますので、どうかご用意した特製のカクテルや栃木県特産の食材を取り入れた料理と合わせお楽しみ下さい。その後お時間のある先生方には、二次会を用意しております。宇都宮の夜の繁華街の雰囲気をお楽しみ下さい。
6月1日(日)には、同じくライトキューブ2Fの大会議室を2分割して、ブロック講習会と医療従事者講習会を並行して開催します。 これらについては、日本専門医機構眼科専門医 生涯教育認定事業、日本視能訓練士協会生涯教育事業の認定事業として行われる他、日本医師会生涯教育単位の申請も行う予定です。
今回の学術講演は、栃木県の誇る三大学を代表する先生方に特別講演をお願いしました。
- 1.「黄斑疾患を広角で観る」
- 国際医療福祉大学眼科 教授 森圭介先生
- 2.「ぶどう膜炎におけるステロイド・免疫抑制剤の使い方」
- 自治医科大学眼科学講座 教授 蕪城俊克先生
- 3.「当院における深部表層角膜移植(DALK)の現状」
- 獨協医科大学眼科学教室 教授 妹尾正先生
以上です。
医療従事者講習会には、
- 1.「若年者の急性後天内斜視とデジタルデバイスの関連について」
- 浜松医科大学眼科学教室 病院教授 佐藤美保先生
- 2.「成人の眼鏡処方のコツ」
- 川崎医科大学総合医療センター 眼科教授 長谷部聡先生
- 3.「乱視眼に対するコンタクトレンズ処方」
- 道玄坂糸井眼科医院 院長 糸井素純先生
どちらも、医療関係者全体で取り組むことにより、明日からの良き眼科医療の推進に役立てたい、と考えております。
講演終了後、会場隣から観光バスが出発する予定です。今回は、「日光東照宮・輪王寺 世界遺産の旅」と題して、栃木県における最高の観光スポットに皆様をお連れする予定です。徳川家康公を祀る社殿としてこの地に日光東照宮が建立されたのは1617年ですが、それより更に千年もの昔から、関東地方の霊場として尊崇を集めてきた豊かな自然と文化が融合した歴史があります。どうぞお楽しみになって下さい。
短い期間ではございますが、出来るだけ多くの方々に足を運んでいただき、有意義な時間を過ごしていただけますように、栃木県眼科医会会員一同でがんばって準備を進めております。どうかよろしくお願い申し上げます。